富津市議会 2022-03-16
令和 4年 3月16日全員協議会−03月16日-01号
令和 4年 3月16日
全員協議会−03月16日-01号令和 4年 3月16日
全員協議会
全員協議会議事録
1.日 時 令和4年3月16日(水)午前11時
1.場 所 第3
委員会室
1.
出席議員
1番 宮 崎 晴 幸 君 2番 渡 辺 純 一 君 3番 三 富 敏 史 君
4番 福 田 好 枝 君 5番 関 努 君 6番 猪 瀬 浩 君
7番 諸 岡 賛 陛 君 8番 三 木 千 明 君 9番 千 倉 淳 子 君
10番 山 田 重 雄 君 11番 平 野 英 男 君 12番 佐久間 勇 君
13番 渡 辺 務 君 14番 石 井 志 郎 君 15番 平 野 明 彦 君
16番 福 原 敏 夫 君
1.
欠席議員
なし
1.
出席説明員
市長 高 橋 恭 市 君 副市長 小 泉 義 行 君
総務部長 中 山 正 之 君
総務部参与 石 川 富 博 君
総務部次長資産経営課長事務取扱 総務課長 高 梨 正 之 君
市 原 岳 人 君
企画課長 阿 部 淳一郎 君
財政課長 花 田 康 宏 君
市民部長 鹿 島 和 博 君
環境保全課長 錦 織 和 則 君
健康福祉部長 坂 本 秀 則 君
健康づくり課長 藤 嵜 勉 君
国民健康保険課長 平 島 光 洋 君
建設経済部長 茂 木 雅 宏 君
建設経済部次長 藤 川 幸 男 君
建設課長 棟 方 雅 典 君
農林水産課長 三ツ俣 光 浩 君
農林水産課鳥獣対策室長
松 下 順 一 君
1.
出席事務局職員
事務局長 重 城 祐 主幹 大 川 美佐子
係長 三 木 貴 好 副主査 渡 邉 秀 樹
1.議 事
(1)第2期富津市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に係る改定及び
実行計画(2022年度当初予算版)について
(2)浅間山
運動公園周辺市有地サウンディング型市場調査の結果について
(3)木更津市新
火葬場整備運営事業に係る
経過報告について
(4)富津市
国民健康保険事業特別会計中期収支見通しについて
(5)
小規模分散型水インフラ整備事業について
(6)
二間塚地先法定外道路について
────────────────────────
開 会
令和4年3月16日(水) 午前10時58分 開会
○議長(渡辺務君) それでは、ただいまから
全員協議会を開催いたします。
────────────────────────
議長あいさつ
○議長(渡辺務君) 議員の皆様にはお忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。
本日の
協議事項につきましては、お手元の会議次第のとおりです。
なお、事前に
協議事項の説明文を配布していますので、説明を省略し、協議を行いますので御了承ください。
それでは、よろしく御協議のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。
────────────────────────
議長の報告
○議長(渡辺務君) 次に、私から御報告します。
本日、
委員会室内の
写真撮影の申出があり、これを許可しましたので報告します。
────────────────────────
市長あいさつ
○議長(渡辺務君) それでは、開催に当たり、執行部を代表して市長から御挨拶をお願いいたします。市長、高橋恭市君。
◎市長(高橋恭市君)
全員協議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方におかれましては大変御多用の中、本協議会を開催していただきまして誠にありがとうございます。
本日、御協議申し上げます案件は、第2期富津市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に係る改定及び
実行計画(2022年度当初予算版)についてほか5件でございます。
御意見、御指導を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(渡辺務君) ありがとうございました。
────────────────────────
傍聴者の許可
○議長(渡辺務君) ここで、傍聴の許可についてお諮りします。本日、傍聴の申出がありましたので、許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) 異議なしと認め、許可をいたします。
ここで、傍聴者が入室しますので、しばらくお待ちください。
〔
傍聴者入室〕
────────────────────────
協議事項
(1)第2期富津市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に係る改定及び
実行計画(2022年度当初予算版)について
○議長(渡辺務君) それでは、
協議事項に入ります。
初めに、
協議事項(1)第2期富津市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に係る改定及び
実行計画(2022年度当初予算版)についてを議題といたします。
直ちに質疑に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) そうしましたら、質問をさせていただきたいと思います。
先ほど市長のほうから説明ありましたとおり、こちらは2022年度に行う予定の事業を追加したものということの説明だと思います。そこについては特に私も問題ないと思うわけですが、その中でちょっと別の角度から捉えまして、そもそもこのまち・ひと・し
ごと創生総合戦略は、
人口ビジョン2040で、
人口抑制を掲げるためにこういう計画を行っていきたいというものであると思います。そうした中で、5年ごとに
国勢調査のほうを行われていて、先日11月ぐらいだったですかね。
郵便番号順の5歳ごとの人口の数字が出たわけで、2015年と2020年度が比較できるようになったわけでありますが、そういったものも含めまして、今現在、このまち・ひと・し
ごと創生総合戦略、数年行ってきているわけですが、富津市としては、
人口ビジョン2040が3万人ぐらいになるということに対して、3万4,000人にしたいということを掲げている中で、そういった
国勢調査などの報告を受けて、
目標どおり3万4,000人になりそうなのかということと、各
地域ごとの人口の推移が分かる形になりますんで、その各
地域ごとの人口の推移などのデータは調べていて、それを基づいて、どこの地域の、例えば、
年少人口や
生産年齢人口を増やしていこうと考えているのか、そういったもののちょっと市の方針のほうをお伺いできればと思います。
○議長(渡辺務君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) お答えいたします。
まず最初に、2020年と2015年の
国勢調査におけます
小学校区別の人口に係る比較につきましてですが、8つの小学校区のうち、
青堀小学校区の人口は約460人増加のほうをしておりまして、その他の7つの小学校区の人口は、全て減少をしているというようなところであります。
また、2040年目標のほうを達成できるかという御質問でございますけども、現在、2020年の
国勢調査による市人口4万2,465人が社人研の推計値に非常に近いというところから、2040年の市人口については、このままでいくと約3万人になるということが見込まれておりますので、
人口ビジョンのほうにも掲げておりますけども、これからの第2期
総合戦略の確実な実行、それが3万人から3万4,000人を目指すというところで目指していきたいと、このように考えております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) とりあえず現状5年間やってきて、このまち・ひと・しごとを掲げていく中で、
青堀学区については増えているが、ほかの学区が減っているという状況の中で、今、5年間やってきて、青堀の中ではうまくいっていると。ただ、ほかの地区についてはうまくいってないというような現状になるのかなと思います。例えば、この5年間で大きかったものとしては、学校の再編成、これによって
天羽地区は減ってはいるんですけど、逆に
天羽地区の中でも郵便局区で区別した場合に、増えてるところもあるわけですので、例えば、そういう、なぜ増えているのか、なぜ減っているのかというところを、もう少し細かくまずは確認をして、例えばなんですけど、
アンケート調査とかいろいろな事業をやってるわけなんですけど、市が行っている事業がどれだけ各地域に周知されているのかという
アンケート調査、また、その施策が満足度どれくらいなのかというのを少しサンプリングして、情報を確認しながら、この地域には何が必要なのか、この地域には今掲げている事業が本当に合っているのかということを確認をしたほうがいいと思うわけなんですけど、そういったようなことは今後行っていく考えはありますでしょうか。
○議長(渡辺務君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) お答えいたします。
第2期
総合戦略に掲げておりますそれぞれの分野で、市民の方が満足しているのかというのを個別的に聞く機会もあると思いますし、私
たち企画課のほうでも、この第2期
総合戦略の効果どのくらい影響があるのかということについても、当然5年間掲げてる中で、最終的に市民の方に問うような形になると、そのように考えております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。本当取ったほうがいいのかなと、アンケート取ったほうがいいのかなと思うところとして、その大前提としまして、富津市としては、例えば3万4,000人、3万人、
社人研さんが抱えてるものを3万4,000人とするとしたときに、どこの年代層を増やしたいとしてるのか。今、
子育て日本一をうたっているわけですので、
子育て世代になるだろう、20歳から40歳ぐらいまでのお子さんを産んで育てるだろう世代のところを増やしていって、
子供たちも増やしていって3万4,000人目指そうとしているのか、それとも福祉のまち、高齢者の方の福祉のまちということで、50代・60代とかの、70代の方を増やしていって3万4,000人としたいのか、ここのところは、どっちの方向で行こうと考えているんですかね。
○議長(渡辺務君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) この
実行計画の
上位計画であります
総合戦略につきましては、市域全てを対象に
人口減少を
抑制施策を定めておりますので、特定の地域というものについては、記載等は行っておりません。
○議長(渡辺務君) ほかに質問等ございますか。9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) すいません。今のお答えで確認なんですけど、このままでいくと、2040年には3万人になる方向かなというふうなお答えだったと思うんですね。そしたら、今後の方向としては、目標を今まで3万4,000と言ってましたけど、3万から3万4,000にするっていうふうに聞こえたんですけど、それって
下方修正するっていうことですか、目標を。
○議長(渡辺務君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) お答えいたします。
人口推計でいくと、3万人になってしまうので、そこについては、2040年に3万4,000人を目指すというものは、当初から変わっておりません。
○議長(渡辺務君) 9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) すいません。じゃあ、私の聞き違いだったかもしれませんが、3万から3万4,000人というような方向になると、またぶれてしまうなというふうに思っていて、私としては、そこに向かってるわけだから、それが割ってしまうということは、計画にやっぱり問題があるんじゃないかということをもう一度検証をしていく必要があるなというふうに思っているので、この5年で
下方修正をする方向性ではなくて、やっぱり見直して、これを止めていくという方向を頑張っていただかないと、計画の意味はないかなというふうに思います。
それから、
猪瀬議員の御意見の中にもありましたけれども、やはりもう少し絞ったほうがいいんじゃないかなと。全てに対してというふうなお答えでございましたけど、何が問題なのかというところをしっかり見極めて、一番効果が出るところに力を入れていくっていう、ポイントをしっかり押さえた方向を、もう一度見てみる必要はないかなということを私は感じております。今、
子供たちへの支援、とても市長頑張っていらっしゃる。それも効果はあるのだろうというふうには思います。ただ、今、経済的にここを支えている人たちが、今後、例えば、ここにいる人たち全部も50代・60代になっていく人たちです。その人たちが生きる先がないとしたら、やっぱりその
子供たちも、やっぱりここに長くいようというふうには思わないと思うんですね。ですから、どこに力を入れていくべきかっていうのをもう一度検証をしてもらいたいなというのは、常に感じております。意見も入りました。すいません。
以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) ほかになければ、
協議事項(1)を終了といたします。
────────────────────────
(2)浅間山
運動公園周辺市有地サウンディング型市場調査の結果について
○議長(渡辺務君) 次に、
協議事項(2)浅間山
運動公園周辺市有地サウンディング型市場調査の結果についてを議題といたします。
直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) こちらまだ、これから進んでいくものだと思うんですけど、今現在、
中間報告としては、
サウンディング型市場調査結果のほうに4件の応募があったということで、特に3件ほど特徴ある提案が出ているかと思います。その中でちょっと1点確認なんですけど、
宅地分譲といったような提案もあったわけですが、以前ちょっとここに宅地を造ったほうがいいんではないかという話を担当部署さんとさせていただいたときに、
上水道インフラが整ってない。資料の中にも書いてあるんですけど、それで、例えば、上水管を引く場合は、たしか3億円ぐらいかかるんではないかというようなことだったわけですけど、そういった予算は、基本、市がこの
宅地分譲を採用する際には、
民間負担で上水管なんかを引いてもらうっていうような形での提案だったのか、市としてもそう考えてるのか、ちょっと教えていただければと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えいたします。
宅地分譲の提案の中では、
インフラ整備どこでやるのかということについては、特に明確になっておりませんでした。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。市のほうが
宅地分譲を進めたいということで、この案を例えば採用するときに、そういった上水管のほうの
インフラをどうするかというものが出てくるかと思いますんで、そこは慎重に判断のほうをお願いしたいと思います。
あと、提案の中には、工作物を建てたいといったような提案もあるようなんですけど、岩手県の
陸前高田市のほうでは、
遊休公有財産に工作物を建てるの決めたけど、事業者がちょっと倒産をしてしまって、工作物の撤去で市のほうが、
陸前高田市のほうが2,000万円ぐらい負担をするというような事例がニュースで出ています。そういった意味で、工作物を建てたいっていった場合の提案を受けた場合に、市としては、補償金などを受け取るといったような要件なども盛り込んでいく考えはあるのか、現状のお考えをお聞かせいただければと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えします。
具体的な募集の方法、条件などは、これからの検討となってまいりますので、議員の御提案につきましては、留意しつつ進めていきたいというふうに考えております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) すいません。あと、こちらの提案の中で、
浅間山運動公園自体も
民間活力の導入の対象ということでなっているわけですが、み
らい構想案のほうで、
大佐和地区のほうに市民の
スポーツ活動を振興するための
体育施設を整備していくということが今回、案で示されていますんで、そういったことも含めて、
浅間山運動公園は市としては不要だろうという判断をして、
民間活力の導入を進めたいと考えているのか、お考えをお聞かせいただければと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えします。
今回、
運動公園の
周辺用地の利活用を目指す中で、様々な
アイデアを柔軟に受け付けたいと考え、
公園自体の
用地使用も提案の対象としたところでございます。
今回の調査は、総務部のほうで中心になって行っておりまして、
浅間山運動公園の今後の存続、必要性などについての検討は行っておりません。
なお、正式に
利活用事業者を募集し、採用した提案が
浅間山運動公園の用地も使用するものであった場合、その後に
浅間山運動公園の存続について、検討を
教育委員会にお願いすることになると考えております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) じゃ、最後の質問です。今回提案した場所なんですけど、2019年の
台風被害の際には、
天羽地区の
災害ごみの
集積場所となったわけでありますが、今回、
民間活力の導入に際して、今後、まあ同じようなことが起こってほしくはないんですけど、また同じような
台風被害が起きた際に、今度、市として
災害ごみの
集積場所としては、新たな場所を検討をしていくことになるのか、それとも、そういう形で使わしてほしいということで、この
民間活力の導入に条件として盛り込んでいくのか、お考えをお聞かせいただければと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えします。
事業用地として使用をしていただくことを想定しておりますので、ごみの集積場とすることについては、現段階でも難しいと考えております。ごみの集積場のために所有していた土地でもございませんが、必要に応じて、ほかの土地を検討することになるかと考えております。
◆6番(猪瀬浩君) 以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに質問ありませんか。14番、
石井志郎議員。
◆14番(
石井志郎君) 非常にすばらしい計画で、土地の
有効利用には期待するところでありますが、この
サウンディング型市場調査のいろいろな提案を見させていただいて、今、
猪瀬議員からもお話があったんですが、
運動公園、この中に
運動公園についてどうしますかというときに、想定する
事業スペースのため一部廃止したいとか、
テニスコートとかを廃止したいとかっていう提案がここに書かれております。ふれあい公園の運動場があるからいいんじゃないかっていう意見もあるかもしれませんが、やはりここの
天羽地区にある運動場というものが、利用率だとか考えたときに、やっぱりこれは残すべきではないかなと。
もう1点、それに関連しまして、例えば、これを壊す場合に、その費用を誰が持って、その代替をどうするのか。佐貫の
中学校跡地を
スポーツ広場にするっていう話がありますが、規模も全然違うし、これだけの野球場もないわけですね。そういうことを考えたときに、なかなかいい提案なんですが、問題点が多いんじゃないかっていうふうに読まさせていただきました。
それと、どういうものを使うかっていうときに、いろいろ市民の方から以前、道の駅を造ったらいいんじゃないかとか、いろいろな話がここに、まあ警察署をここに持ってきたらいいんじゃないかとかっていう御提案もあったと思うんですが、基本的にここ、
上水道、下水道の整備がないんですね。要するに、水道もなくて排水もない。そういう中にどういうものを造るかっていうことは、提案者の方も非常に苦慮しながら考えてると思います。そういうのをやっぱり富津市がこのところを使って、先ほど
千倉議員からもありましたけど、2040年問題の中で、富津市をどういうふうに、将来住みやすい、人口が増える
土地利用をしようかっていうことだと思いますんで、その辺は十分考えていただきたいと思いますが。
あと、もう1点。賃料。何か話ですと、買う人がいれば売ってもいいけど、一応賃貸で貸したいというような声も聞こえてきてるんですが、行政がやる場合、どうしても何か値段が安いんですね。民間が、例えば、これだけの土地を貸すとか借りるとかいった場合には、結構大きな金額動くんですね。例えで言えば、太陽光が坪、年間賃料で坪700円だったかな。900円だったかな。そういう金額になるわけですね。だから、そういうものがやっぱり算定しながら、賃貸の場合には賃料の算出をしなきゃいけないと思うんですが、これから計画を、あくまでもこれ
市場調査なんで、これからすると思うんですけど、その辺はどのように考えてるか、お答えできたらお願いしたいと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えいたします。
まず、
テニスコートなどの廃止につきましては、利用者の活動の場については、仮に廃止になった場合、ほかの施設などを利用していただくことになると思いますが、市全体で活動の場については考えていくことになると考えております。
また、壊す場合などの費用につきましては、基本的には、ちょっと提案者のほうで負担してもらえるような募集内容なども検討をしてまいりたいと考えております。
また、どういうものを、水道設備などがないということにつきましても、なかなか障害が多いかと思いますが、井戸などを使って工夫してやりたいというふうな提案を受けておりますので、そういった中で、事業者の
アイデアなどに期待をしてまいりたいと考えております。
あと、賃料につきましては、
固定資産の評価額や
不動産鑑定などを基に適切な、適正な対価というものを設定して、それに基づいて交渉をしてまいりますので、過度に安いような金額にならないように留意してまいります。
なお、補足となりますが、採用を提案した場合も、あくまで
優先交渉権者としての採用でございますので、提案を採用してすぐ
公園廃止ではございませんので、提案採用した後について、公園の今後の在り方について、市で丁寧に議論してまいりたいと考えております。
○議長(渡辺務君) 14番、
石井志郎議員。
◆14番(
石井志郎君) ありがとうございました。この
提案理由だとか、波及効果だとか、いろいろ書かれております。この地域に住宅地にしろ、
商業施設にしろ、いろんなものを造りたいということで考えてると思うんですけど、素人考えですけど、もしここに
住宅地造るとすれば、例えば、
テニスコートがあって、野球場があって、運動施設がそばにあるっていうところのほうが、逆に興味があるんじゃないかな。要するに、運動場を壊したいとか、野球場の一部を壊したいっていうのは、じゃ、何をそこに目的として壊して土地を広げたいと思うのかっていうのは、ちょっと疑問に感じてるところがあります。
それと、安く貸すのはやめましょうよ。実勢価格というのがあると思って、皆さん実勢価格で売ってますけど、いつも言うんですけど、地目山林、地目雑種地で貸すのと、目的を持って貸す場合、違いますよ。宅地だったら坪何万円ですよね。だけど、雑種地だとか山林だったら坪何千円、もしかすると、何百円になるかもしれない。それでやっぱり貸すべきじゃない。草刈りで年間何百万かかるとか、いろんな予算書の中にも書かれていました。そういう経費削減したいのは分かるんですけど、やっぱり
有効利用させるということは必要だと思いますんで、今後、事業者選定に向けてまた協議するときには、その辺しっかり考えてください。やはりもったいないですよ、これ壊しちゃうっていうのは。これ造るのに幾ら金かけたか、私ちょっと認識ないんですけど、これ壊しちゃって、新しく佐貫に
スポーツ広場造るから、その代替になるかっつったって、正直言ってならないですよ。
テニスコートだって、こないだ大枚かけて整備してんじゃないですか。その辺はしっかり考えていただきたいと思います。ただ、前向きに話は進めていただきたいと思いますんで、あくまでも私は意見で言ってますんで、皆さんまた違う考えあるかもしれないんで、その辺よろしくお願いいたします。お答えがあればいいですし、なければ結構です。
○議長(渡辺務君) 8番、三木千明議員。
◆8番(三木千明君) 皆さんからいろんな質問出てます。また意見も出てます。それらを調べるためのサウンディング型調査だというふうに認識しておりますんで、まず、先ほど石井議員からも話ありました市の市有地をこれからはどうやって効果的に生かしていくか、もって、税収等々増につなげていきたいかっていう方向性については、いい調査であると思っておりますけれども、ちょっと私が見た中で、この調査自体はいいんですけれども、じゃあ、この調査の結果をいつまでにどうやってつなげていくのかっていう、今、プランはあるんでしょうか。これやって、そのままで、この調査結果をどうやってつなげていくかっていう方向性をちょっと教えてもらえればと思っております。
あと、加えて、先ほどもまち・ひと・し
ごと創生総合戦略の
実行計画、これとのリンクっていうことは、特に、まあこのサウンディング型調査っていうよりも、この土地の今後の活用方法っていうのは、どっかリンクしてるところがあるのかっていう、この2点ちょっと伺いたいと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えします。
まず、今後の進め方ですが、今回の調査結果により、事業が実施される可能性が認められましたことから、
利活用事業者の公募に向けて、条件整理などを本格的な検討を始めてまいりたいと考えております。考えとしましては、来年度なるべく早い段階で公募の実施につなげていきたいと考えているところでございます。
なお、調査結果にもございましたとおり、
浅間山運動公園の廃止が提案される可能性もあることから、地域の方、利用者などへについては、早い段階で周知、説明などを行っていきたいというふうに考えております。
また、まち・ひと・しごとなどの関係につきましては、今回、特に話合いなどを、調整などを実施しておりませんので、直接的なリンクとしては考えておりませんが、まち・ひと・しごとの中で企業誘致などの実施計画などございますので、そちらとはうまくつなげていきたいというふうに考えております。
○議長(渡辺務君) いいですか。ほかに何かありますか。じゃあ、12番、佐久間 勇議員。
◆12番(佐久間勇君)
市場調査ということで、方向性の話なんだと思うんですけども、市の考え、この砂取りの跡地をどう活用していったら、どういうまちづくりができるのかという市の考えというものが、ある程度大本であったほうが私はいいのかなと。本当この場所をどう使いますか、民活でどう生かせますかって投げかけて、ただし、水出ませんよ、上下水道ありませんよ、電気ありませんよと言って、好きなように使うというよりも、逆にまちづくりとすると、この広大な市有地を平坦で利便性もいい中で、高速の接点があるとかということを売りとするならば、この土地を分譲の畑つきの何とかとかという逆の売りにして、どっかそういう参入してくれませんか、上下水道に関しては簡易水道を掘るなり、いろんなことで行政もできる限りのことをやりますというように誘導的に持っていくほうが、まちづくりに向かっていいような気がするんですけど、皆さん、どうでしょうか、やってくれませんか、誰か手挙げてくれませんか、平米当たり幾らですよってこともありかもしれませんけども、逆にここまでの広大な用地をどう生かすか。今後のまちづくり、南部地区のまちづくりにも関わるということから思えば、もっともっと構想を掲げて、こういう町にしなきゃいけないんじゃないのと。この利便性をさらに持ち上げていくためにどうしたらいいかってぐらいの考えに持っていくように誘導して、その業者を呼び込む、その方法もありかなと私はそのように思うんですが、ちょっとこの内容までちょっと細かく見て、これから調査することだと思いますけども、民活をもちろん入れるのはいいんですけど、行政の考え方は、こういう町にしたいんだよって部分がもっと強く熱ければ、それは、じゃあ、そのように協力体制でやりましょうってなるような気がするんですけど、その辺どうでしょうかね。
○議長(渡辺務君)
総務部参与、石川富博君。
◎
総務部参与(石川富博君) お答えいたします。
今回サウンディング調査するに当たって、まず
天羽地区、この現状を何とかしたいということから始まりました。佐久間議員言われたように、広大な土地でございますので、何とかここを活用をして、
天羽地区の活性化に、ひいては富津市の活性化につなげていきたいということで、まず、ここを開発してくれる業者がいるかどうか、そもそもの問題で、そこから始めたということでございます。今回の調査結果に当たりましては、何とか活用したい、利用したいっていう業者さんがいるということが分かりましたので、これから条件設定等を考えて、何とか
天羽地区の活性化につなげていきたいというふうに考えてございます。
○議長(渡辺務君) 12番、佐久間 勇議員。
◆12番(佐久間勇君) 分かりました。そういうことで、できる限り生かす方法というのを考えてもらうっていうことと、ある事業者に入ってもらって、何とかの事業をやりたいということもありですけども、この土地をどういうふうな土地にして、市はどういうふうに発展をしていくか、地域要望も含めて、こういう市に、まちづくりをしたいというところも考えていくと、やはり町をつくると、そこは人は生活しますから、生活するには必ず憩いを求めます。そうすると、野球場がある、
テニスコートがあるというのも、生活圏の1つの憩いの場になる。だから、そういうことまで考えながらやっていくと、まちづくりを構想するものか、市の遊休の、市が所有する空いている土地を活用するだけが目的なのかってところのところを、もう少し市のほうは根幹はしっかり持っていて、もちろん地域要望もそうだし、こういう町にしたいんだよってところさえしっかり持ってれば、業者もその熱い思いには飛びついてくると思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに何かありますか。9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) 今、皆様がおっしゃったことは、私は全てとても賛同できるところでございます。とにかく天羽にとっては、あそこは、参与がおっしゃってくださったように、大事な大事な場所でございます。天羽に住む人間は、あそこがどうなっていくか、とても大事にしているところでございます。今、あそこに手を挙げてくれる業者がいるのかみたいなお話がありましたけど、私は何でそんなに弱気なんだろうっていうふうにちょっと思います。私は富津市をとてもいいところだと思っていますし、あの天羽の自然をとてもいいところだと思ってます。そこに、石井議員がおっしゃったように、野球場がついてて、
テニスコートもついていて、確かに
インフラはないけれども、そこを差し引いても、富津市がここにこれだけの広大な土地があって、市長があそこにバスストップまで造ってくださいました。そこに人が住んでいただきたいんだよ、それがどうだろうというのを提案型でやらないと、市の提案が何もないなっていうふうに常に思っております。そこのところを、今あったんだ、申し出てくれる事業者があったんだ、よかった、じゃあ、ここで決めようではなくて、これこそさっき3万4,000にしようと思ってたとこが、今のままだと3万になっちゃうよって言うけれども、こういうことを具体的に生かすことによって、そこが
人口減少が止まったり、横ばいに戻せたりってするところじゃないかなと私は思います。ですから、先ほどに戻りますけれども、全てに押しなべて計画をしておりますではなくて、こういう今動いてるものをポイントとして、まずは、第一に具体的に動いてみる。そして、動くときには、町の、市の考えが提案型であることが私は必要だと思っていますが、いかがお考えでしょうか。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えいたします。
今回の調査につきましては、
浅間山運動公園の周辺の市有地の活用、可能性を調査するものでございますので、活用方法を限定するためのものではございません。正式な
利活用事業者の募集の際には、今回の4団体以外からの応募であっても、当然受け付けてまいりますので、今後、募集の条件などを検討をしていく中で、市の考え、趣旨などについて明確化した上でやっていきたいというふうに考えております。
◆9番(
千倉淳子君) よろしくお願いします。
○議長(渡辺務君) ほかにありますか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 先ほどちょっと今後についての説明があったんですけど、今、4団体から3つの
アイデアが出てきてます。これをどういうふうに市としては進めてくんですかね。4団体にさらにヒアリングをして、どれか1つを選んで、その1つで進んでいくのか、それとも、4団体のいいところを取って、例えば、2団体で協力をしていって、1つの
アイデア、もう1つの
アイデアを両方を合わせたような場所にしていくっていう考え方もあると思いますし、そこまで考えたとしても、地域住民の方に説明をしたら、それはそんなのやめてほしいというような意見が出てきて、白紙になってしまう可能性もあると思うんですけど、今後のこの4団体に対してどのように進めていくのか、ちょっとお考えをお聞かせいただければと思います。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) お答えします。
先ほども申し上げましたが、今回の調査につきましては、
浅間山運動公園の周辺の市有地の利活用、事業が実施されるかどうかの可能性を調査するものでございますので、業者を選定するものではございません。正式な事業者の募集については、今後、1から始めまして、今回の4団体以外からの応募があっても、当然受け付けてまいりますし、今回の4団体から応募があった場合も、1から内容を確認してまいることになります。
また、
運動公園の廃止など関わるものにつきましては、提案を採用をした後から、実際本当に廃止していいものかどうかについては、丁寧に検討をしてまいる考えでおります。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。じゃあ、これは、あくまでもニーズがあるかという調査ということで、今回3つあったけど、市としてもその案を採用するかどうかは分からなくて、市の中でもこういった、今回3つ出てきてるものを含めて、市の方向性、今、議員の皆さんが市の方向性を出してほしいというものを出したもので、ここをどう活用していくかを決めていく、それに対して、事業者さんを新たに募集をしていくという考え方でよろしいという、そういう考え方でよろしいんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、
市原岳人君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(
市原岳人君) そのとおりでございます。
○議長(渡辺務君) ほかに質疑等ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) なければ、
協議事項(2)を終了とします。
────────────────────────
(3)木更津市新
火葬場整備運営事業に係る
経過報告について
○議長(渡辺務君) 次に、
協議事項(3)木更津市新
火葬場整備運営事業に係る
経過報告についてを議題とします。
直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) こちら、先ほど予算審査のほうで、昨日出てきた中でお話があったんですけど、今回度々聞いてるんですけど、令和4年度については12月から供用開始して、令和5年の3月までで大体960万円ぐらいが運営費でかかるということだったんですけど、今後、まずこれについては、年間にすると3,000万ぐらい運営費を、木更津に対して負担金を払っていくというような考え方になるのか、ちょっとそこのところを教えていただければと思います。
○議長(渡辺務君)
環境保全課長、錦織和則君。
◎
環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。
今、議員がおっしゃったとおりでよろしいかと思います。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。結構な金額かかってしまうのかなと思いましたんで、ちょっと確認をさせていただきました。
あと、こちら参考資料1のほうで、イメージパーツとか平面図、1階がついてないんですけど、2階がついているんで、多分1階もあると思うんですけど、こういったものを市民に広く知らしめてたほうがいいんではないのかなと思うんですけど、こういったものは、例えば、電子データで市ホームページなどには掲載をしていったりとかは考えているんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
環境保全課長、錦織和則君。
◎
環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。
積極的にこういうとこは情報発信していきたいというふうに考えております。
◆6番(猪瀬浩君) 分かりました。
私からは以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに質問等ございますか。9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) すいません。計画のときに伺ったことを確認させていただきたいと思うんですが、施設整備費の負担割合ですけども、富津市の、均等割と、あと、人口割というのがあったと思うんですが、この人口割というのは、あるところで見直しとかっていうものはあるものでしょうか。あともう1つ、同じように管理運営費のところで利用者割っていうのもあるんですけど、これもちゃんと見直しが何年ごとかにあるものでしょうか。ちょっと教えてください。
○議長(渡辺務君)
環境保全課長、錦織和則君。
◎
環境保全課長(錦織和則君) 施設整備費の人口割については、特に見直す予定はございません。あと、維持管理運営費の利用者割、これについては、毎年の実際の利用者を計算して出すものですので、これについても同様でございます。
○議長(渡辺務君) 9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) じゃあ、ありがとうございます、確認ですが、施設整備費の富津市の負担割合は17%、管理運営費は21%ということでいいですか。
○議長(渡辺務君)
環境保全課長、錦織和則君。
◎
環境保全課長(錦織和則君) 先ほど申しましたように、維持管理運営費につきましては、毎年の利用者で変わってきますので、多少数字が動くと思いますが、おおむねそのとおりでよろしいかと思います。
○議長(渡辺務君) 9番、
千倉淳子議員。
◆9番(
千倉淳子君) すいません。ありがとうございます。特に管理運営費のほうにつきましては、木更津が34、君津が27、富津市が21、袖ケ浦が18%ということになっています。それはもう、さっき言う利用者割の影響にほかならないだろうなって思うんですが、ここのところが、年寄りが多いから利用者が多いという方向で進んでるんだと思うんですが、ここがいつもどうも引っかかるんですが、見直しがあるということでちょっと安心しましたが、その辺につきましても、しっかりこれからは見ていっていただきたいなというふうに思います。
以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) なければ、
協議事項(3)を終了とします。
────────────────────────
(4)富津市
国民健康保険事業特別会計中期収支見通しについて
○議長(渡辺務君) 次に、
協議事項(4)富津市
国民健康保険事業特別会計中期収支見通しについてを議題とします。
直ちに質問に入ります。御質問等ありますか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) こちらも先ほどの予算審査の中でちょっと質問をさせていただいたんですが、市としては、今回この中期収支見通しをつくりたいということは、今のまま保険料を引下げを、基金から使っていたら枯渇してしまうんで、中期収支見通しをつくりたいということで、別紙の資料が多分市民に公開されるものなのかなと思うんですけど、ただ、ちょっとこの資料を見て、市民の方がどう見ればいいのかというのがちょっと分かりにくいんで、例えば、令和4年度は1万円引下げになりますよとか、令和5年度は例えば7,000円にしますよとかっていう形で、多分段階的に引下げ率を減らして、もう調整をしていく形になると思うんで、市民の方が、例えば、保険料の標準課税、標準の課税対象の方が幾らになるのかっていう形を、市民の方に中期収支見通しという形で立てたほうが、市民の方はありがたいと思うんですけど、そういった資料は補足として添付をしたりとかはできないんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
国民健康保険課長、平島光洋君。
◎
国民健康保険課長(平島光洋君) お答えいたします。
被保険者へのお知らせにつきましては、本市の現状から今後の見直しまでを、イメージ図などを活用しまして、分かりやすく簡潔にまとめた資料をお示ししたいと考えております。
また、最新の収納状況等を反映して保険税率を決めていくわけですけれども、その際には、国民健康保険税の負担額は、所得段階別に収入が幾らだと保険税は幾らになるといったような早見表でお示ししたいというふうに考えております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) お願いします。
以上です。
○議長(渡辺務君) ほかに御質問等はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) それでは、なければ
協議事項(4)を終了といたします。
────────────────────────
(5)
小規模分散型水インフラ整備事業について
○議長(渡辺務君) 次に、
協議事項(5)
小規模分散型水インフラ整備事業についてを議題とします。
直ちに質問に入ります。御質問等はありますか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 今回、9,938万円の補正予算を組みたいということなんですけど、これは協定によると改修費の50%市が負担、残り50%を組合が負担となっていますんで、富津市が9,938万円補正予算を出すということは、組合の方も9,938万円を15世帯で負担をするという考え方でよろしいんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
農林水産課鳥獣対策室長、松下順一君。
◎
農林水産課鳥獣対策室長(松下順一君) お答えいたします。
予算措置といたしましては、デジタル田園都市国家構想推進交付金及び新型コロナウイルス感染対応地方創生臨時交付金を活用して実施しようとするものであり、負担割合については国が90%、残額の993万8,000円を市が負担することとなっており、組合等の負担はございません。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) ということは市としては、国の補助金を使って国が9割出してもらって市が1割と、組合の方はゼロの負担でよいということの回答だと思います。国がほとんど使えるんでいいかと思うんですけど、そうなってくると、例えば水道なんかでもそうなんですけど、やはり枝管から自宅までというものは個人の負担になる中で、それは受益者負担ということで仕方ないと思うんですけど、今回、組合さんの負担が全くゼロということについては、例えば、今後枝管が結構道路から遠いところまで引いている人とかっていうのは、それでなかなか水道を引っ張ってくることができないという話もよくお聞きいたしますので、市としては幾らかそういうのを負担をするというような考え方とかは、今回これ組合の方がゼロということも踏まえて、今後、受益者である市民に方の負担を減らすような施策とかは考えていく考えはあるんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
企画課長、
阿部淳一郎君。
◎
企画課長(
阿部淳一郎君) お答えいたします。
こちらの費用負担の関係につきましては、かずさ水道広域連合企業団のほうに確認いたしましたところ、配水管、いわゆる本管から取り出して分岐して各家庭に引き込まれている管を給水管と位置づけておりますが、これはお客様の財産であり、枝道に複数の給水管が布設されて場合でも、布設のやり直しや移設や撤去をする場合はお客様の御負担にて行っていただいております。
給水管の取りまとめは維持管理上必要な場合を除き、かずさ水道広域連合企業団では行っておりません。なお、給水管が老朽化等により漏水した場合には各家庭のメーター機よりも道路側については、かずさ水道広域連合企業団により修繕を行っていると聞いております。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) 今回、協定に基づけば市が993万円ということで、国以外のところが、本来だったら496万5,000円ずつ負担をすればいいと思うんですけど、それを今回は市が100%負担してあげるということもありますので、これは非常によいことだと思いますので、そういった形でほかのほうのところを水道企業団としてはそうかもしれないんですけど、富津市として昔はこうだったけど今は、例えば今言ったように配水管を新たに布設して給水管の距離を短くしてあげるということも、ちょっと検討してもいいのかなと思いますので、これは今後の検討でお願いできればと思います。
○議長(渡辺務君)
建設経済部長、茂木雅宏君。
◎
建設経済部長(茂木雅宏君) お答えいたします。
先ほど
猪瀬議員から質問にありました、半分を市のほうで受益者負担を求めているという協定につきましては、現施設の改修等に伴う負担でございまして、今回の移設の部分につきましては、今回の整備につきましては、私どものほうの市とあと民間事業者のほうで新たな取組として、ある意味、実験的な要素も含まれた中で行う事業でございますので、組合の方に負担していただくことは考えておりません。
○議長(渡辺務君) はい。
◆6番(猪瀬浩君) よく分かりました。
○議長(渡辺務君) この件についてよろしいですか。14番、
石井志郎議員。
◆14番(
石井志郎君)
猪瀬議員はちょっと勘違いしていたところがあったんで、また、阿部課長のほうがちょっと答えていたのが違う答えが出ちゃったと思っていたんだけど、あくまでもこれ富津市が簡易水道をやっていたところの、未給水地域の対策ということでやるということで、これは、かずさ水道はもう全然関係ない事業です。
ただ、問題点は1つ聞こうかと思っていたのは、要するに、かずさ水道の水道事業の未給水地域解消計画ってあるじゃないですか、それとこの計画がどういうふうにリンクするかっていうのは個人的には私お聞かせいただいているんですけど、要するにあくまでもこれは実証実験で、要するに簡易水道を解消工事の計画が遅くなっているからということでよろしいわけですよね、取りあえずは。
今後、その場合に拡張工事をどうするのか、さっき言いましたけど山中地区手前もそうですけど、表通りに水道を通しても枝線を作っているときに、多い方だと数百万円かかるという家庭も出てくるって聞いています。そういう方の水道の改善という意味では早急にやるべきじゃないかと私は思っているんですが、その辺はどういう経緯で、今、茂木部長さん答えましたけど、その辺の経緯をもう一度御説明いただければと思います。
○議長(渡辺務君)
建設経済部長、茂木雅宏君。
◎
建設経済部長(茂木雅宏君) 答えいたします。
今回の布設につきましては、資料にもございますように34年が経過しておりまして、かなり古いということと、あと、今、利用者の組合のほうに指定管理としてお願いしているところなんですが、やはり高齢化していて施設の維持に大変労力がかかるということ。また、水質がかなり悪化しているということで、なかなか飲み水に利用するのが厳しいということもございますので、そういったことも踏まえて、今回、民間事業者から御提案もあったことで、今回、利用してそういった課題を解決する方向で民間事業者と協力してやるわけですが。
事業面にもありますように小規模分担型水
インフラ整備事業というのは、石井議員もおっしゃったとおり山中地区とは限らないんですが、かなり山間部に水道管を通すにはかなり多額の費用もかかるということで、民間事業者さんがこれを全国的なというか展開する中で、こういった小規模で各集落ごとに水処理施設を設けてやることで、
インフラの整備費用を大幅に軽減できるということを目指しているということで御提案がございましたので。
ただ、私どもとしてはちょっと山中地区を全く水道を引かない方向でやるというわけではなく、今回はあくまでも私ども市が管理している施設を、ある意味ちょっといい方は悪いんですけど実験、検証の場として民間事業者さんと一緒になって私どもの課題の解決と、あと民間事業者さんの目指している内容を一緒に解決する手段の1つとして、どちらもいい状況になるような実験の場としてちょっと進めていきたいと考えておりまして、全く水道を今のところ引かなくていいという考えではないです。
ただし、先ほど申し上げたとおり水道管を山間地域まで引くのは多大な費用がかかりますし、先ほど石井議員からおっしゃったどおり本管を布設したけどかなり山間地域は給水管がかなり長くて、個人の負担も多くなるということも考えられるので、そういったこともちょっと今回検証して、市としてどのような方向がいいのかというのは、今後、検討する必要があるとは考えております。
○議長(渡辺務君) この件、ほかに質疑等はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) なければ、
協議事項(5)を終了とします。
────────────────────────
(6)
二間塚地先法定外道路について
○議長(渡辺務君) 最後に、
協議事項(6)
二間塚地先法定外道路についてを議題といたします。
直ちに質問に入ります。御質問等ありませんか。6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) こちら、事前に説明聞いているんですけど、本来であれば赤道に接道していたので、セットバックして4メートル道路にすれば家が建てれたところを、セットバックした分を市に先に寄附をしてしまったために市道認定をしないと家が建てれなくなってしまったといことで、市道認定をしてほしいという理解でよろしいんでしょうか。
○議長(渡辺務君)
建設課長、棟方雅典君。
◎
建設課長(棟方雅典君) お答えいたします。
セットバックした2メートルのほかに市道が残りましたので、今回は家が建てられないという申し出がございました。
○議長(渡辺務君) 6番、猪瀬 浩議員。
◆6番(猪瀬浩君) こういうふうに市道認定してあげれば、そのセットバックした土地をどうするんだという問題は後々出ないんで非常によいことだと思います。
同様に市道には認定していないけどセットバックをしているところなんか結構あるかと思いますので、今回、このような形で市道認定できるということが示されていますので、その仕組みなんかは、また個別にちょっとお聞きしたいと思いますので、そのときにはよろしくお願いいたします。
○議長(渡辺務君)
建設課長、棟方雅典君。
◎
建設課長(棟方雅典君) すみません。補足させていただきます。
市道に認定されるには、富津市市道認定及び廃止に関する基準を満たしていることが条件となります。
○議長(渡辺務君) よろしいですか。ほかに何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺務君) なければ
協議事項(6)を終了とします。
協議事項は全て終了しました。
────────────────────────
市長あいさつ
○議長(渡辺務君) 執行部を代表して、市長に御挨拶をお願いします。市長、高橋恭市君。
◎市長(高橋恭市君) 本日は大変御多様な中、本協議会を開催していただき、会議中、大変貴重な御意見をちょうだいいたしました。心より感謝を申し上げます。
今後、十分留意しそれぞれの事業を対処してまいりたいと思っておりますので、引き続き御指導のほどよろしくお願いします。
ありがとうございました。
◆14番(
石井志郎君) 議長、ちょっと……。
○議長(渡辺務君) 閉会していいですか。
◆14番(
石井志郎君) 閉会する前にちょっと。
○議長(渡辺務君)
協議事項に関連することですか。
◆14番(
石井志郎君)
全員協議会の内容についてちょっと……。
○議長(渡辺務君) じゃ、職員は退出させていいですか。
◆14番(
石井志郎君) いや、議案じゃないんですね。市長のあいさつが終わった後にちょっと御提案を兼ねて……。
○議長(渡辺務君) 14番、
石井志郎議員。
◆14番(
石井志郎君) 今日はありがとうございました。
何を言いたかったといいますと、本来、
全員協議会で今日あたり説明があるかと思ったんですが、青堀保育園の移管に伴う経過説明というのが行われてないんですね。来年には、もう新たな事業者が開園する予定ですね。その中で今日は結構です。資料等もないでしょうから、今日は結構なんですが、やはりあれだけの問題が起きた保育所の移管問題というもの、事業者選定も行われていると思うんですが、それはやはりこういう機会にできればやっぱり報告していただきたい。全部決まってからこうなりましたよってことをできるだけ、そういうことはやめていただきたいと思って終わった後、申し訳ないんですけど、発言させいただきましたけど、今日は結構です。
改めて
全員協議会を開く時期があれば、やはり丁寧に説明していただきたいと思いますけどいかがでしょうか。
○議長(渡辺務君) 副市長、小泉義行君。
◎副市長(小泉義行君) はい、ありがとうございます。
現在、状況ですが、プロポーザルによりまして選定した提案採用者と基本協定につきまして協議中でございます。
また、協議協定を締結次第公表をしますが、その前に保護者にまだ説明も結果報告もしてございません。以前、保護者に説明をする直前で議会のほうにということで、御説明させていただいた件と承知しております。
また、そういうことからも保護者に説明できる直前になりまして、3月中に公表の予定でございますので、その時点でお知らせしたいと考えています。
◆14番(
石井志郎君) よろしくお願いいたします。すみません。
────────────────────────
閉 会
○議長(渡辺務君) それでは、以上で全てを終了します。どうもお疲れさまでした。
午後0時00分 閉会
上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
富津市議会議長 渡 辺 務...